自動売買EA「Forex White Bear V3」のレビューをするぞ٩( ᐛ )و

EAの評価・レビュー
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現在、僕がリアル口座で利用をしているEAの1つである「Forex White Bear V3

販売開始から数年が経過していますがいまだにコンスタントに売れ続けている稀有なEAです。

今回は「Forex White Bear V3」の詳細なデータを提示して個人的な評価・レビューを紹介していきます。

「Forex White Bear V3」の概要

まず最初に「Forex White Bear V3」の概要について簡単に紹介しておきます。

EAの名称:Forex White Bear V3
取引スタイル:スキャルピング
通貨ペア:EUR/USD
最大ポジション数:9
テイクプロフィット:7pips
最大ストップロス:56pips

[aside type=”normal”]「Forex White Bear V3」の公式ページ[/aside]

「Forex White Bear V3」の特徴

Forex White Bear V3はWhite Bearシリーズの第3弾として販売されているEAで安定感のあるスキャルピングEAとして人気が高いです。

非常に細かく作りこまれていて他のEAには無い機能が多く搭載されています。

ここからはその機能・特徴を紹介していきます。

優秀なフォワード結果

ForexWhiteBearV3chart

EAを評価する上で最も重要なのがフォワード結果です(上の画像は2013年4月~2015年8月までのフォワード結果)

どんなにたくさんの機能が搭載されていても勝てないEAでは意味がありません。

その点、Forex White Bear V3はフォワード結果が抜群に良く、長期間に渡り安定した結果を残している優秀なEAとして多くのユーザーに利用されています。

安定感も素晴らしくグラフからも資産が右肩上がりに上昇しているのが分かります。

販売開始からすでに2年以上が経過していますが現在も売れ続けているというかなり珍しいEAです。

最新のフォワード結果や更に細かいデータを見たいという人はForex White Bear V3の公式販売ページを確認してみるとよいでしょう。

[aside type=”normal”]「Forex White Bear V3」の公式ページ[/aside]

2つのEAロジックが搭載されている

Forex White Bear V3には「White Bear」モードと「Brown Bear」モードの2つのEAロジックが搭載されています。

2つのEAロジックの基本ロジックは似たものですが、パラメータが異なるのでポジションを持つタイミングや決済するタイミングも異なります。

2つのEAロジックが同時に稼働することはほとんど無いので、完全に異なるEAが2つ合わさってForex White Bear V3が構成されていると言えるでしょう。

1つのEAで実質2つのEAを手に入れることができることになるので値段に対してお得なEAと言えます。

基本的に最大ポジション数が多いEAはリスクが高くなる(個人的に最大ポジション数が9個というのは多いと思う)

Forex White Bear V3の最大ポジション数は「9」と見た目上では多いが、White Bearモードの最大ポジションは「5」で、Brown Bearモードの最大ポジション数「4」となっています。

つまり、1つのロジックで最大9つのポジションを持つわけではないのでリスクは分散がされていて、最大ポジションの多さは特に問題ないと思います。

Forex White Bear V3の場合には2つのロジックで合わせて最大9ポジションなので、実際には見た目の数値よりリスクは小さいと言えますね。

ちなみに、White BearモードとBrown Bearモードはそれぞれ「オン」「オフ」が可能なので、どちらか一方のモードだけを稼働するということも可能になっています。

イグジット・クローズ機能による取引時間の短縮

ポジションを長期的に持つことは為替変動のリスクを長期的に持つことになります。

Forex White Bear V3は長期間ポジションを持つというリスクを避けるために、イグジット・クローズ機能が搭載されています。

この機能によってForex White Bear V3じゃトレード時間を限りなく短くすることができるようになっています。

このイグジット・クローズ機能は「オン」と「オフ」を選択することが可能ですがデフォルトでは「オン」になっています。

特にこだわりがなければイグジット・クローズ機能はデフォルトのままの「オン」状態にしておけばよいでしょう。

相場の急激な変動時にはエントリーを制限

例えば、重要な指標が発表された際には相場が急騰・急落する場合があります。

相場が急激な変動をした場合には、テクニカルが通用しにくくなってしまうのでEAにとっては苦手な相場環境になってしまいます。

そういった相場に対応すべくForex White Bear V3には「DIFフィルター」とよばれる機能が搭載されていて、規定時間内に一定以上相場が変動した場合にはエントリーを制限することができるようになっています。

DIFフィルターは「オン」と「オフ」の設定ができ、デフォルトでは「オン」になっています。

DIFフィルターはリスクを軽減するためにとても有用機能なので、なにか特別な事情が無い限りは「オン」状態にしておくことを強くオススメします。

可変ロット(RSI Modify Lot)機能

Forex White Bear V3はポジションを持つ際にオシレーター系の指標である「RSI」を判断基準の1つにしています。

このRSIの数値によってポジションの大きさを変化させる機能が「可変ロット(RSI Modify Lot)機能」です。

可変ロット機能ではロットは3段階に変化させることができるようになっていて、倍率を指定することでポジションが3段階に変化します。

例えば倍率を「1.4」に設定しておけば、ポジションサイズは「1倍」「1.4倍」「1.96倍(1.4×1.4)」の3段階に変化するようになります。

ポジションが大きくなるということは利益の拡大につながります(もちろん、損失が大きくなる可能性も高くなる)

可変ロット機能は「オン」と「オフ」を選択することが可能になっていて、デフォルト状態では「オフ」になっています。

僕の場合は可変ロット機能を「オン」にして倍率を「1.2」で運用をしています。

可変ロット倍率が1.2倍であれば、可変ロット機能が3段階目になってもポジションサイズは1.42倍と大きくなり過ぎません。

個人的には、可変ロット機能はオフにするか、もしくはオンで倍率を1.2以下にすると良いと思います。

トレード時間を制御する機能を多数搭載

Forex White Bear V3には自動売買のリスクを低減するためにトレード時間を制御する機能が3つ搭載されています。

その3つとは「ニュース・フィルター(News Filter)」「フライデーフィルター(Friday Filter)」「マンデー・フィルター(Monday Filter)」です。

以下に、それぞれの機能を簡単に説明していきます。

ニュース・フィルター(News Filter)

ニュース・フィルターは手動で指定した時間から時間までエントリーを制限することができる機能です。

この機能を利用すれば重要な指標が夜中などMT4を見ることが不可能な時間にあったとしても、稼働を停止している時間を減らし機会損失を低減させることができます。

例えば、あらかじめニュース・フィルターで指標付近でのトレードを制限しておけば、指標終了後にEAが自動的に再稼働させることができます。

この機能が無い場合には、起床後に手動でEAを再稼働する必要が出てくるので稼働時間が短くなり機会損失が発生します。

自動売買は基本的には放置していれば良いものではありますが、重要な指標がある場合にはEAの稼働を停止させた方がパフォーマンスが良くなります。

ということで、ニュース・フィルターはかなり便利な機能であると言えるでしょう。

フライデー・フィルター(Friday Filter)

フライデー・フィルターは金曜日の設定時間以降のポジションエントリーを制限してポジションの強制決済を行う機能です。

この機能をもっと噛み砕いて簡単に説明すると「ポジションを金曜日に決済して週をまたがせない」というものです。

外国為替市場は土日が休みなので基本的に取引をすることができないようになっています。

ですが、土日に経済的な問題が起こると、金曜日の市場クローズ時と月曜日の市場オープン時の為替レートが大きく乖離することがあります。

もしも、ポジションを持ったまま土日になって経済的な問題が発生した場合には、月曜日に為替レートが飛んでしまい最大ストップロスを大きく超える決済がされてしまうケースもあります。

フライデー・フィルターを利用すれば、金曜日にポジションを持つことを制限して土日に持ち越すことがなくなるのでリスクを減らすことが可能です。

フライデー・フィルターは「オン」と「オフ」の設定ができ、デフォルトでは「オン」になっています。

フライデー・フィルターに関しては、なにか特別な事情が無い限りは「オン」状態にしておくことを強くオススメします。

マンデー・フィルター(Monday Filter)

マンデー・フィルターは月曜日のトレード開始時間を設定することができる機能です。

MT4は金曜日の市場クローズと月曜日の市場オープンの間に時間があいているという事を感知することができません。

なので、土日に経済的に大きなニュースがあり、金曜日の市場クローズ時と月曜日の市場オープン時のレートが大きく乖離した場合にはEAがトレンドが発生したと勘違いしてしまう可能性があります。

マンデー・フィルターを利用すれば、金曜から月曜にかけてのレートの動きをEAがトレンドと誤認識するリスクを低下させることが可能になります。

マンデー・フィルターは「オン」と「オフ」の設定ができ、デフォルトでは「オン」になっています。

マンデー・フィルターを「オン」にすると月曜日の稼働時間が減少してしまうというデメリットはありますが、EAの思わぬ稼働を防いでリスクを低減することができます。

ということでリスクを避けるためにも、マンデー・フィルターに関しては、なにか特別な事情が無い限りは「オン」状態にしておくことを強くオススメします。

Forex White Bear V3の評価

Forex White Bear V3はフォワード結果が非常に良くリスクを軽減するための機能が搭載された素晴らしいEAです。

2年以上安定して右肩上がりの成績を叩きだしていることからも、優位性の非常に高いロジックであるということも分かります。

リスク管理が簡単で安定感があるということから、Forex White Bear V3は特に自動売買初心者にオススメできるEAです。

ただ、唯一難点となるのがForex White Bear V3の価格。他のEAと比較してForex White Bear V3は49,800円と高額になっています。

長期的に運用するか取引額が大きければEA購入代金を回収することは可能でしょうが、これから自動売買を始めようという人にはなかなか手が出にくい価格でしょう。

購入数が一定数に達するたびに値上げをしているので、後々購入しようと考えているのであれば早めに購入したほうがお得になります(僕が購入したときはたしか29,800円だった)

高額商品ではあるものの、フォワード結果から考えても長い目で見れば価格以上の利益を得られる可能性が極めて高いし、オススメできるEAであることは間違いはありません。

どちらにせよ自動売買にEAは必須のものであるし、フォワード結果期間が短いEAや微妙な成績のEAを複数買うくらいなら、少し高いお金を出してでもForex White Bear V3を購入した方がよいです。

以上、Forex White Bear V3のレビュー記事でした!

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