2015年7月になって長引いていたギリシャのデフォルト問題にようやく決着しました。
と思いきや、中国の株価の暴落でバブル崩壊が噂されて日本の株価も連れ下げされるなど、今月も為替相場が荒れることが多かったです。
更にアメリカの利上げが近づいているというニュースから、アメリカの景気が注目されているなど経済的な話題の多い一ヶ月ででした。
では、2015年7月FX自動売買の運用成績をまとめて紹介していきます。
2015年7月のFX自動売買結果
結果から言うと、今月は完全に自動売買の稼働を停止していたので損益はゼロです。
自動売買はテクニカルには強いですがファンダメンタルズには弱いです。
今月は特にギリシャ危機でファンダメンタルズの影響が大きくテクニカルが作用しにくい相場であったように思います。
こういう時はリスクを避けて自動売買を停止するのが正解であるというのが僕個人の見解です。
実際、FX-onのフォワードテストを見てみると「Forex White Bear V3」「White Bear Z EURJPY」は7月に大きなドローダウンを受けているようです。
Forex White Bear V3は日本で一番売れているEAだし、何も考えずに稼働していた人は結構手痛い損失を受けたのではないでしょうか。
これがForex White Bear V3の結果
これがWhite Bear Z EURJPYの結果
矢印のところがドローダウンがあった箇所。もちろん両方とも優れたEAではありますが、当然負けることもあります。
結果論ではありますが7月に自動売買を完全に停止していたことは正解と言えると思います。
僕はなるべくリスクを減らして取引することを目指しているので、自動売買を停止させている期間も多いです。
稼働期間が短くなることで機械損失も多くなりますが、長い目で見れば完全に放置するよりも高い成績を出すことができると思っています。
2015年8月の方針
ほぼ2ヶ月間自動売買を停止していましたが、ギリシャ問題がとりあえず一段落したので、2015年8月から自動売買を再開する予定です。
ただ、お盆の時期は相場が荒れやすいので注意して自動売買を稼働させて良い成績が出せるように努力していこうと思います。
ついでに先月から導入を考えていたfx-onで販売中のデイトレEA「トレンディワン・レガート」(通貨ペアはEUR/USD)を導入しました。
バックテスト・フォワードテスト共に抜群の成績でローリスクなEAなので今後の成績にも期待していきたいと思っています。
短いが今回は以上です!
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