この記事ではMT4のインストール手順と設定方法について解説していきます。
MT4をインストールするには、MT4に対応しているFX業者と契約しする必要があります。
まだFX業者と契約をしていない場合には、先にFX業者と契約を結びましょう。
この記事では、僕が現在自動売買用に契約しているFX業者「OANDA JAPAN」を例にしてMT4のインストール手順と設定方法を解説します。
MT4のインストール手順と設定方法は、どのFX企業であってもあまり変わらないので、違う業者を利用している方にも参考になると思います。
MT4のインストール手順
1.MT4のインストーラーをダウンロードする
まずは、MT4をインストールするために、MT4のインストーラーをダウンロードします。
MT4のインストーラーは、自分が契約しているFX業者のサイトでダウンロードすることができます。
「OANDA JAPAN」を例にして解説します。
まずは、左上の「会員ログイン」をクリックします。
ログインIDとパスワードを入力します。
ログインIDとパスワードは、OANDA JAPANで口座を開設手続をした際に郵送されてきた書類に記載されています。
入力が完了したらログインボタンをクリックします。
ログインすると下のような画面が表示されます。
お取引メニューの「MT4アカウントの作成及びダウンロード」をクリックします。
「MT4アカウントの作成及びダウンロード」をクリックすると下のような画面が表示されます。
まずはMT4利用可能な口座を作るために「新たにMT4サブアカウントを作成する場合は、こちら。」をクリックします。
既にMT4利用可能な口座を持っている方は「MT4のダウンロード」をクリック(既にMT4利用可能な口座を持っている方は、2.MT4のインストール先フォルダを作成へ進みます)
「新たにMT4サブアカウントを作成降る場合は、こちら。」をクリックすると下のような画面が表示されます。
新しい口座を追加の項目の記入方法
新しい口座を追加のページにおける記入方法を紹介していきます。基本的には以下のように入力をしておけば問題はないでしょう。
[aside type=”normal”]新しい口座を追加のページの記入方法
口座名:半角英数字と一部記号が利用可能。何でもいいので適当に名前をつける
口座通過:日本円(JPY)でよいです
口座レバレッジ:レバレッジは最大の25:1でよいです
この口座をMeta Trader 4で利用可能にする:チェックを入れる
パスワードを作成:MT4にログインするためのパスワードを入力
この口座を両建て可能にする;チェックを入れる[/aside]
自動売買で複数のEAを使う場合には両建て(同じ通貨ペアで売りと買いのポジションを持つこと)が有利に働く場面が多いです。
もちろんリスクもありますが、とりあえず両建ては可能にして口座を作るとよいでしょう。
記入が完了したら「送信」をクリックします。
「送信」をクリックすると下の画面が表示されます。
「いろいろリスクがあるけど責任は負わないよ」みたいな内容のテンプレ規約が表示されるので、文句がなければ「同意する」をクリックします。
「同意する」をクリックするとMT4利用可能口座の作成が完了します。
MT4利用可能口座の作成が完了したら、MT4サブアカウント画面に戻って「MT4のダウンロード」をクリックします。
「MT4のダウンロード」をクリックすると、MT4インストーラーがダウンロードされます。
インストーラーは「oanda4setup.exe」という名前のアイコンをクリックすることで起動します。
2.MT4のインストール先フォルダを作成
MT4の管理を簡単にしておくために、インストール先のフォルダを作成しておくと便利です。
自動売買では、1台のパソコン上で複数のMT4を稼働することもあるので、MT4の管理はしっかりしておきましょう。
僕の場合は、CドライブにMT4用の新しいフォルダ(ファイル名はFX業者の名前など)を作って管理しています。
VPS上でMT4を稼働させる方は、VPS上にフォルダを作成しましょう。
3.MT4をインストール
先ほどダウンロードが完了したMT4のインストーラーのアイコンをダブルクリックして、MT4のインストールを開始します。
VPS上でMT4を稼働させる方は、VPS上でインストーラーをダブルクリックしてMT4のインストールをしましょう。
アイコンをダブルクリックすると下のウインドウが表示されるので「実行」をクリックします。
「実行」をクリックすると、下のウインドウが表示されるのでまずは「はい、上記のすべてのライセンス条項に同意します」にチェックを入れます。
「はい、上記のすべてのライセンス条項に同意します」にチェックを入れたら「設定」をクリックします。
「設定」をクリックすると下のウインドウが表示されます。
MT4のインストール先のフォルダを選択します(上で作成したインストール先のフォルダを指定する)
プログラムグループはそのままで構いません。
「オープンMQL5.communityウェブサイト」の項目にチェックが入っていると、MT4インストール時にMQL5のウェブサイトが自動で開きます。
チェックはあっても無くてもどっちでもいいですが、いちいちウェブサイトを閉じるが面倒なので外しておくとよいでしょう。
「次へ」をクリックするとMT4のインストールが始まり下のウインドウが表示されます。
MT4のインストールが完了すると、デスクトップにMT4のショートカットアイコンが作成され、MT4が自動で起動します。
以降はデスクトップ上に作成されたMT4のショートカットアイコンをダブルクリックすることでMT4を起動させることができます。
4.MT4にログインする
MT4のインストールが完了すると、自動でMT4が起動して下の画面が表示されます。
この画面にある取引口座のログイン情報を入力します。
MT4利用可能口座作成時にメールが届いているのでそのメールの記載に従ってログイン情報を入力します。
ログイン情報の入力が完了したら「ログイン」をクリックします。
問題なくログインが完了したら、下画面の赤い四角で囲んだ部分に自分の口座の情報が表示されます。
以上で、MT4のインストールは完了です。
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